ホンダはザントフォールトでF1用Spec 2パワーユニットを投入し、2基とも大きな信頼性問題なく週末を終えた。フェルナンド・アロンソは18番手スタートから9位まで挽回し、ホンダPUを搭載するアストンマーティンに2ポイントをもたらした。ランス・ストロールはハンドリング問題でリタイアしたが、チームは新PUではなく車体損傷の影響を疑っている。
追い上げのレース
序盤は赤旗で仕切り直しとなった。アロンソはソフトタイヤをレースのほぼ半分まで延ばし、34周目にハードへ交換。39周目にアレクサンダー・アルボンを抜き、他車のピットインでも順位を上げた。59周目に自己ベストを記録し、72周を1ストップで走り切った。
まず信頼性、次にドライバビリティ
ホンダのトラックサイド責任者兼チーフエンジニア、折原伸太郎は、2基のSpec 2が大きな信頼性問題なく走ったと説明。一方でドライバビリティは改善課題とした。終盤にはピエール・ガスリーとの差を守るため、チームとエネルギー管理を最適化した。1度のポイント獲得だけで長期性能は判断できないが、改良ハードウェアは初のレース距離データを得た。


